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説法と現代社会と倫理

ガキの使いやあらへんで?ケツバットのような苦痛はダメな無痛社会を考えるその1

全力で笑わせようとしてくる笑わせ役のゲストや仕掛けに笑ってしまうと昔の軍隊のようなケツバットをお見舞いされるという大晦日の特番がいじめを助長するなどと言われて廃止されてもう5年近くになる。コンプライアンス違反ということだ。

人のお尻を思いっきり叩かれて痛がるのを面白がっていたというのは確かに、おかしなことだったと思う人、あんなエンタメ芝居を本気にするのはどうかしていると思う人、そもそも芸人の仕事はああいうものだと擁護する人、やっぱり今の時代はダメだから時代に合わせていこうと思う人

色々な思いもあり、賛否両論が当時あったように思います。

少なくとも、15年以上も昔の私の中学、高校時代にはあのようなことを真似ていじめが起きるようなことはなかったですね。そもそも、テレビが子供に悪影響を及ぼすなどというと、クレヨンしんちゃんがよく物議を醸していましたが、クレヨンしんちゃんを真似してゾウさんをやった人など見たことも聞いたこともありません。というようなことをふと思いました。

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