人間の肉体は、霊体が宿っている限り、私たちが日常的に意識し、大切に扱うべきものです。しかし、霊体が完全に抜け出てしまった肉体は、単なる物質に過ぎないと考えるのです。そうはいっても、なかなかそのように簡単には割り切るのは難しいかもしれませんが、スピリチュアリズムの教えにおいても、「シルバーコード」が完全に切れてしまった時、その肉体は生命を失ったものとして認識されます。
「シルバーコード」とは、霊体と肉体をつなぐエネルギーのコードのようなもので、これが切れると肉体は生命を持たなくなります。つまり、肉体が単なる物質と化す瞬間です。この時点で、肉体はもはや生命を宿しておらず、もちろん、遺体には尊厳を持ちつつも、どう扱っても摂理に反することはないと言われています。そうじゃないと、人の死後に身体にメスを入れる献体なんて罪ということになってしまいますからね。霊的な視点から見れば、霊体を失った肉体は、他の物質と変わりなくなるのです。
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