交通事故に立て続けに遭ってしまうと、何か憑き物が憑いているんじゃないか？お祓いを受けたほうがいいのではないかと気になるかもしれません。そのようなお悩み相談についてです。
私はこれまでに、なんと4回も交通事故を経験しています。しかも、すべての事故が10対0で、私に非がないにもかかわらず巻き込まれる形でした。1回は車が完全に廃車になってしまい、それ以外の事故も大きな衝撃を受けたものばかり。どれも無傷で済むわけがなく、そのたびに体が痛く、心も落ち込みました。
事故のたびに病院に行って治療を受け、医師からは「世間話程度だけど、お祓いしたほうがいいんじゃない？」と軽い口調で言われました。私は、神様とか幽霊とか、そういうものは全く信じない人間なので、最初はその言葉を聞いて笑ってしまいました。しかし、4回目の事故を経験した今、心のどこかで「もしかして本当に何か悪いものがついているんじゃないか？」と思うことが増えました。
特に腹が立つのは、なぜ自分だけがこうして毎回毎回痛い目に遭わなければならないのか、ということです。交通事故に巻き込まれること自体、誰にでもあるわけではないし、ましてや10対0の事故なんて普通の人は一生に一度経験するかどうかというもの。それが4回も続けて起きているのですから、もう嫌でも「何かがおかしいんじゃないか」と考えてしまいます。毎回、自分は悪くないのに、なぜ自分ばかりがこうも厄介な状況に陥るのか、正直不公平だと思えてなりません。
廃車になった事故のときは、本当にショックでした。あのときの音や衝撃が今でも忘れられません。車を失ったショックもさることながら、身体的にも精神的にも多大なダメージを受けました。それ以降、車に乗ることが怖くなり、車を運転するたびにどこか不安が付きまといます。もちろん、事故に遭うたびに保険の手続きや修理の手配など、面倒な手続きが増え、それだけでもストレスが溜まります。
神や霊的なものを信じない私が、ここまで来ると「悪運」という言葉が頭をよぎってしまうのは皮肉なものです。何も信じないはずの私が、もしかして運命や宿命のようなものに操られているのではないか、と感じてしまう瞬間があるのです。
これまでは、どちらかというと理論的に物事を考えるタイプでした。だからこそ、こうした不運が続くことに対して「偶然だろう」と片付けていましたが、これだけ続くとやはり不気味です。自分が何か悪いことをしたのだろうか、または何かを引き寄せているのだろうかと考えるようになりました。そんなとき、ふと頭をよぎるのが「お祓い」という言葉です。神仏を信じない自分でも、これだけの経験をしてしまうと、何か見えない力に頼らざるを得ないのかもしれないと、少しずつ考え始めています。
ドクターの軽い冗談に過ぎないと思っていた「お祓いした方がいい」という言葉が、今では何か重く感じられるのです。もしかすると、何かが私の周りにまとわりついているのかもしれない。そう思い始めると、どこかで本当にお祓いを受けた方がいいのではないか、と考えてしまいます。
ということです。
さて、立て続けに事故を経験すると嫌な気分になってしまいますよね。不運が続く場合には運気を上げる努力をしてみると良い流れになるかもしれませんよ。ナンバープレートを良い数字にしてみるとか。車を購入する日は大安にしてみるとか、ちゃんとお払いしてから乗るとか。お守りを車につける。また、赤い車は事故になりやすいなどという話があったりするそうです。そして、気持ち的にスッキリするためにもお祓いは昔から有効だと考えられていますよね。
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