世間ではトランプショックなるものが大きくささやかれる中で、
私は心を鎮めるべく、洛北を歩きました。
そろそろ山間部ではいい感じになっているとの情報を得たので、
期待を込めて市内でも冷えのきつい岩倉~松ヶ崎へ。
まずは紅葉好きにはたまらない寺院として知られる蓮華寺をご紹介。
蓮華寺は現在の京都付近にあった浄土教系の古寺で、応仁の乱後荒廃していたのを、
1662年に加賀前田家の老臣今枝民部近義が祖父今枝重直の菩提の為に、この地に
再興したものである。現在は天台宗に属している。
早速、拝観料400円を納めて境内へ
室内からは心洗われる庭園が姿を見せます。
まだちょっと早かったですね( ノД`)
こういったものは見る角度によって印象が変わりますね。
撮影は室内からのみ許可なので、本堂へ向かう際の庭園からの写真はありません。
本堂や庭園は創建当時のままだそうです。
再興には石川丈山、狩野探幽らの著名文化人が関わったことから、非常に趣のある
貴重な文化遺産になっています。
最後に入り口付近の色づいた紅葉をどうぞ。
まだちょっと早かったですが、緑と紅のコントラストがきれいなので、
これはこれで良いです。
これからも刻一刻と変わりゆく木々の表情をお伝えしていければと思います。
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