涌泉寺
日蓮宗の寺院であり、日像上人を開山とする。
1918年に妙泉寺と本涌寺が合併して涌泉寺と改名した。
妙泉ははじめ天台宗の属し歓喜寺という名の寺院であったが、
1295年頃、日像上人が京の都を中心に日蓮宗を広めた際、当時の
妙泉寺住職実眼をはじめ村人が熱心に信仰するようになり、村民は
説教に感激してお題目を唱えながら踊ったとされている。その踊りは「松ヶ崎題目踊り」の名で有名となり、江戸時代の初めには
後水尾上皇も見物に御幸されたことがあったという。踊りは重要無形民俗文化財に指定されている。
本堂へ参拝にうかがったものの、保育園の一部になっているようで、入れませんでした。
境内の紅葉もまだ早かったようです。
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