宗像神社
本社は宗像三女神、即ち
多紀理姫命
市岐嶋姫命
多岐津姫命を主祭神として祀る。
宗像三女神は別名「道主貴」といい、
これはすべての道を司る神の尊称である。この地はもと小一条殿(文徳天皇皇后明子の里、藤原忠平の宅邸)
といい、平安の御代、清和天皇ご誕生の地である。社伝によれば、平安京遷都の翌年、795年、桓武天皇の命により、
藤原冬嗣が筑紫(福岡)より勧請し、創建されたと伝えられる。
その後、歴代天皇の御尊信篤く、応仁の乱の兵火で社殿ことごとく焼失後、
再建された。現在の社殿は江戸期安政年間に再建されたものである。
さて、こちらの創建は平安時代と歴史がありますね。
境内には樹齢600年の最長老の楠の巨木に加え、
葉書の語源となったといわれる多羅葉の樹があります。
この樹の葉っぱに文字を刻むと、まるでペンで書いたように黒く
変色します。
葉に書くから葉書なんですね。
ちなみに、多羅葉に切手を貼って出しても届くそうですが、
一応その際は付近の郵便局に問い合わせてみたほうがよさそうです。
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