最近ではYoutubeでも霊能者・霊媒師・ユタなどのスピリチュアルな世界で活躍されておられる方が積極的に情報を発信されておられます。そのような中には自分でできるお清めやお祓いについて教えているような方もおられます。そのようなことを行うと逆に悪化する、ひどいことになる、良い霊が離れるという意見も専門家の中にも主張される方もおり、本当なのかどうか?というスピリチュアルなお悩みについてです。
私の父は霊感が強く、お祓いができるほどの力を持っているのですが、私自身も少なからずその霊感を受け継いでいるようです。幼い頃から何となく普通の人には見えないものを感じることがあり、自分にも霊的な感受性があるのだと自覚していました。最近、YouTubeで有名なギャル系霊媒師の動画を見て、彼女が紹介していたお清めの方法を学び、それを実際に試してみました。その後、父にそのことを話してみたところ、思いもよらない反応が返ってきました。
父は、「お前、そんなことをしたら逆に霊が憑いてくるよ。良い霊もいるんだから」と言うのです。父の言葉その場では自分でも予想外の驚きと不安を感じましたが、同時に少し疑問も湧いてきました。父は霊感が強く、お祓いや除霊ができるほどの力を持っているので、自分よりも霊的な知識や力を持つ存在が他にいると、そのことに対して腹立たしく思っているのではないか、という気持ちが少し芽生えたのです。つまり、私が他の霊媒師から学んだ方法を使ったことが、父のプライドを傷つけたり、競争心を刺激してしまったのではないかという疑念です。
ただ、もう一方で、父が言うことにも一理あるのかもしれないとも思います。家系で霊感やお祓いの力が強く受け継がれている私たち家族の場合、他の霊媒師や霊能者の方法を無闇に取り入れることが、逆に悪い影響を及ぼす可能性があるのではないか、という懸念も感じています。例えば、家族以外の方法を使うことで、霊的なバランスが崩れたり、知らない間に余計な霊が憑いてしまうリスクがあるのかもしれません。父が言う「良い霊もいる」という言葉も気になり、必ずしもすべての霊が悪いわけではなく、むやみに霊を祓おうとすることがかえって問題を引き起こす可能性もあるのかと考えるようになりました。
結局、父が言ったことは、私を心配しての忠告だったのか、それとも霊的な力を持つ者としての嫉妬のような感情だったのか、その真意が分からずに悩んでいます。また、他の霊媒師や霊能者から学んだお清めやお祓いの方法を使うことが、本当に逆効果になり得るのかどうか、自分の行動が今後どのような影響をもたらすのかが心配だったりします。
さて、善霊がお清めによって離れてしまうというようなケースは可能性としては考えられます。わかりやすい例ですと、お迎えについてです。スピリチュアルに関する書物などには、せっかくお迎えに来てくれたご先祖様の霊をお迎えを拒否して追い払ってしまうような人間もいると書かれておられるスピリチュアルについての専門家もいらっしゃいます。すると、あの世になかなか行けずに苦しんでしまうような場合があるそうです。
霊を祓う能力(除霊)にも『レベルがある。限界がある。』と自覚することが大切ですね。
霊によっては、除霊が困難な場合もありますし、除霊に失敗をしましたら取り憑かれることもあります。『神様の祟り』を亡くなった人の霊だと勘違いをして除霊を行い祟られた霊能者(祓い人)が命を落とすような場合もあります。
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