厄払いを受けたほうが良いのかどうか気になる方もおられることでしょう。本日はそのようなお悩みがテーマです。
特に厄払いは行わなかったのですが、大厄の年に私に起こったトラブルは、今思い返しても非常に多く、厳しいものでした。まず、人生における大きな出来事として、長い間一緒に過ごしてきた配偶者との離婚がありました。離婚は精神的にも大きな打撃となり、その後の生活に影響を与えるものでした。さらに、日常生活でも次々と不運が続きました。ある時は、足の指にヒビが入る怪我をし、痛みに悩まされました。これは仕事や家事にも支障をきたし、非常に不便な思いをしたことを覚えています。
それだけでなく、車の接触事故も経験しました。幸いにも大きな怪我はありませんでしたが、事故後の処理や修理費用などで精神的にも経済的にも負担がかかりました。こういった事故は、普段注意していても避けられないことがあり、まるで何か悪い運気に引き寄せられているかのように感じました。
また、ある日には食中毒にかかってしまい、体調を崩しました。体力的にも大変な状況で、しばらくの間はまともに食事が摂れず、回復まで時間がかかりました。体が思うように動かない中での生活は、やはり非常に辛いものでした。
私だけでなく、友人にも不運が続いていました。その友人は、大厄の年に1年間で2回も足を骨折してしまい、どちらも入院を余儀なくされました。足を骨折しての入院は、日常生活に大きな支障をきたし、本人にとっても家族にとっても大変な出来事だったはずです。2回も同じ年に足を骨折するなんて、普通では考えにくい不運の連続です。
こういった出来事が立て続けに起こると、やはり「厄年のせいなのか?」という疑問が湧いてきます。単なる偶然なのか、それとも本当に厄年というものが影響しているのかは分かりませんが、これほど多くのトラブルが一度に起こるのはやはり普通ではないように感じます。厄払いをしていれば、もしかすると少しは状況が違っていたのかもしれないと、今になって思うこともあります。それでも、厄年のせいなのか、ただの偶然なのかは未だに答えが出ていません。
さて、厄年については昔から信じられてきていることであり、昔の人のそういった感覚というのは迷信で片づけられないようなことも多々あるように感じます。しかし、昔と違って生活環境や寿命などが大きく違いますので、そのあたりの厄のサイクルというのは変わってきているかもしれません。また、厄年は一同に大まかに設定されている標準身長・体重のような感じに思います。なので、厄年にお祓いを受けたのに厄を被ったというようなことが起きるのかもしれません。
ちなみに、我々霊能者は厄というのは邪気であると考えます。罪穢れを日常生活において敏感であったり自覚されているような場合にはあまり厄年というのは意識しないかもしれません。
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