お悩み相談
27歳の私と26歳の妹は、数年前から不妊治療を続けてきました。お互いに様々な方法を試し、時には落ち込んだり、励まし合ったりしながら、ようやく希望を持ち続けてきたんです。そして最近、奇跡的に同じ月に私たち二人とも初めて妊娠することができました。その時の喜びは言葉にできないほどでした。お互いに電話で「ついに夢が叶ったね!」と泣きながら喜びを分かち合った瞬間、まるで全てが報われたような気がしました。
しかし、幸せは長くは続きませんでした。妊娠が判明してから数週間後、私たちは同じ日に稽留流産を経験することになったのです。病院でその事実を告げられた時のショックは、計り知れないものでした。同時に、どうしてこんなことが起きるのか、何が原因だったのかと自問せずにはいられませんでした。
その後、私たち姉妹はお互いに支え合いながら、この悲しい出来事を乗り越えようとしましたが、心の中にどうしても消えない疑問が浮かんできました。ふと、私たちの母の過去の話を思い出したのです。母は若い頃に2回中絶を経験しており、その後私たち姉妹が生まれたということを以前聞いていました。その時の母の話から、私は水子の存在について初めて知りました。
「もしかしたら…」と思わずにはいられませんでした。母が若い頃に経験したことが、私たちに何か影響を与えているのではないか?その時の水子が、私たちに憑いているのではないか?そして、それが原因で妊娠がうまくいかず、稽留流産という辛い経験を二人同時にしたのではないかと、どうしても考えてしまうのです。
上記のエピソードのように、水子の祟りを心配されておられる方もおられること思います。実際にお寺では水子供養が行われています。一方で、心霊学者やスピリチュアル関係者、霊視ができる霊能者、霊界探求を行っている専門家たちによれば、水子が祟ることは滅多にない、あるいは水子自体の存在を否定する立場の人もいらっしゃいます。
私としても、水子霊に対してはどちらかといえば存在に否定的です。
それよりも、「妊娠中絶をしてしまった」という後悔の念という負の感情、エネルギーが霊的影響を及ぼしていることが多いように感じます。そのような負の感情をご自身で癒すために亡き赤ちゃんに良き念を送る水子供養が行われてきたのであろうと思います。そして、後世にもそのような感情の影響が行かないようにというスピリチュアルなケアの意味も水子供養には含まれているのではないかと思います。
当方では負の感情を癒したい、リリースしたい、浄化したい場合には霊的施術によりサポートさせていただきます。
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