太閤秀吉が亡くなることを悟っていたかのように
死の半年前に催した盛大な花見は醍醐の花見として
知られるそうであります。
桜が満開となり、ここ数日の天候不順もようやく落ち着き
雲の多い晴れとなった4月5日。
世界遺産醍醐寺にやって参りました。
地下鉄東西線の烏丸御池駅からいつもと違う。
大変な混雑、、人で溢れかえっております。
この1年、座れなかったのは初めて。
さて、蹴上駅で多くの方々が降りられたため、
ようやく座ることが出来ました。
蹴上ということは「哲学の道かぁ」と思いを巡らします。
蹴上を過ぎてもいつもとは比べ物にならない乗客が
みな一斉に醍醐駅で降車。
さすが、桜の名所ともなると、人気が違いますね。
続きまして歩くこと15分ほどで醍醐寺の正門に到着すると
大変なことになっていました。
いつもは居られない警備員さんが交通整理をされています。
醍醐寺は紅葉の名所でも有名ですが、紅葉は比較的長持ちするため、
人の流れが分散され、混雑は避けられますが、桜は命が短い。
よって、散り行く命が少ない間に殺到するのですね。
三宝院は長蛇の列であったために泣く泣く諦めます・・・(´・_・`)
それでは、
正門から山門までの桜と伽藍内の桜の画像をご覧くださいませ。
見事な枝垂桜
その2へ続く
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