心霊現象・不思議な話

払いたくても払えなかった霊

妻が亡くなる3日前の話になります。
妻は容体が急変し、昏睡状態になっていました。

そのことに納得できず、「霊の仕業か?」と思い込み、
家に帰ると一目散に遠隔霊視を行うと、霊が見えました。
その霊を払おうとすると、霊が私に「やめろ!」と言いました。

続けて、霊は私にこう言ったのです。
「娘を迎えにきた」

その言葉にびっくりして、霊の姿をよく見ると、義父だったのです。
私は除霊を諦めて、義父に「よろしくお願いします」と言いました。

この3日後、妻は眠るように息を引き取りました。

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