京都の神社仏閣を巡る

かつて幸神の森と呼ばれた朝日神明宮 清水五条~四条へ向かう

朝日神明宮

社伝によれば、858年~876年に丹波国桑田郡穴生村(亀岡市)
に造営され、1572年に現在の地に遷座された。

祭神は天照大神で、当時は南北は五条通~松原通
東西は河原町通~富小路通に至る広大な社域を有し、
「幸神の森」と呼ばれた。

末社が八社あったが、1788年の天明の大火及び1864年の元治の兵火により
大半が焼失。

現在は猿田彦社と神石二個を安置するのみとなっている。

歴史は千年を優に超えます。
今は小さな社域を残すのみとなっていますが、
当時は莫大な社域・寺域を誇っていた宮社であります。

ちょっと当時の面積が気になったので、googleマップを元に
計算サイトで計算してみると、2万坪にも上ります。
いかに莫大な社域を有していたかがわかりますね。

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