邪気払い

人の上に立つものは邪気が多い

ここしばらくは邪気払いのご依頼ばかりでした。
現代は昔と違い、何かにつけてイライラしますからね。

邪気は社会的地位が上がるにつれて増える傾向にあります。
地位が上がると、それだけ妬みや恨みを買いやすくなるためです。

例えば、係長から課長になったとしましょう。
役職が上がれば責任もそれだけ大きくなりますから、
責任を全うするためには自分の下で働く人間に激を飛ばす必要があります。
すると、部下に「課長め、偉そうに」と恨まれるでしょう。

今どきの若い人たちは怒鳴られることに慣れていないということも
よく聞きます。

最近では「褒めて伸ばす」といった指導法を実践する企業
が出てきているようですが、まだまだ一般的ではありません。
業種によっては無理な場合もあるでしょう。

ということで、人の上に立つというのはそれはそれで大変ですね。

ある方ですが、役職が社長になられた途端に邪気の量が一気に増えた
のが印象的でした。

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