霊視・透視

本当に位の高い神仏は何も語らない

世の中には神仏の声が聞こえる人間がいます。
これを霊能者と言います。

神仏の意思を聞こえない人に伝えさせていただく仕事です。
いわば、霊界の通訳士といった感じでしょうか。
もちろん、先祖霊が出てくれば先祖霊の声も聞くことができます。

さて、当方に来られた方からお聞きした話では
「私は○○の声が聞こえる」
といったことをおっしゃる方がおられるそうです。

この○○は敢えて書きませんが、ものすごい名のある
超高級霊のことです。

もし仮にこのクラスの超高級霊のお声が聞こえようものなら、
お釈迦様、弘法大師空海といった偉大な教祖に並ぶほどの
人物ということになります。

本当のことであれば、大いにすごいことなのですが、
現実にはこれらは残念ながら低級霊が高級霊に化けて喋ることの方が多いです。
低級霊で特徴的なのはやたらとベラベラ喋るのです。

名のある高級霊は基本的にお話になられませんし、あったとすれば
、声ではなくテレパシーで一言「よくぞ参った。これからも精進致せ」
といったことをおっしゃられるだけです。
こちらから語りかけると、すでにその場にはおられません。

私自身も霊能力が確立されていなかった見習い中のころは
よく、神仏のお声と動物霊の声を間違えたものです。
余程訓練を積まないと、騙されてしまうので要注意です。

なので、知り合いや友人の中に
「私スピリチュアルが得意なの。だって私、神様の声が聞こえるんだもん」
みたいな不思議ちゃんが現れたら注意してみてあげてください。

低級霊の特徴でべらべら喋る以外にもう1つ大きな特徴があります。
それは、「どうでもいいことはよく当たる」ということです。

例えば、財布の中にいくらお金が入っているかを当てたりします。
そして、その事によって人を驚かすことが低級霊にとっては快感だったりします。

しかし、肝心な相談事(事業内容等)になると、これが箸にも棒にもかかりません。
まあ稀にですが、最初の1度だけは的中し、以後は全く当たらないこともあります。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。