京都の神社仏閣を巡る

勝手神社 念佛寺 出世稲荷神社 大原三千院 京都大原エリアその5

来迎院から少し下ったところに勝手神社はあります。
資料等は無く、詳細は不明です。

この一帯を守護する神様でしょうか?

とにかく参拝させていただきます。
こちらの本殿は特徴的で、登るのに勇気がいる
ほど階段が短いのです。

参拝後に橋を渡る前にカエルが姿を現します。
橋に足をかけた瞬間に「サーッ」と心地良い
風が吹き抜けました。

何とも不思議です。

続いて念佛寺

出世稲荷神社に向かう途中に位置していました。
立派な弁財天様が見えたので、お参りさせていただきます。
すると、お声かけいただきました。

本殿には仏像のお姿がうっすらと見えます。
御本尊は資料がなく不明ですが、何か温かい波動を感じます。

出世稲荷神社

1587年に関白太政大臣豊臣秀吉が聚楽第を造営するに
際し邸内に日頃より信仰していた稲荷神社を勧請。
翌年、後陽成天皇が聚楽第に行幸し稲荷社に参拝したときに、
立身出世を遂げた秀吉にちなんで「出世稲荷」の号を授けた
という。

聚楽第を取り壊した後も元の場所に鎮座していたが、
1663年に上京区千本通竹屋町下ルに遷座
開運出世の神として大名・公家から庶民までの
崇敬を受ける。

2012年に現在の地である左京区大原に移転。

聚楽第とは秀吉が建てた関白の政庁兼邸宅
のちに秀次に譲ったものの、秀次を高野山に追放した際に
取り壊した。

勧請について。
本家の神社より御霊を分けることを分霊といいます。
その分霊をさらに移すことを勧請といいます。

さて、境内の外は奥の宮の出世稲荷大神を中心に
いくつかの祠が祭られています。
それぞれ神徳が違うようです。

見回すと、どうやら屋内にも神様がお祀りされているようです。

普段はあまりこういった所には立ち寄らないのですが、引っ張られる
ように中に入ると、立派な社殿に御神体があります。
手を合わせると、物凄いパワーを感じます。

物凄い数の名刺がお供えされており、
神徳は絶大なのでしょうね。
ありがたい神社でした。

この日最後の神社仏閣は大原三千院です。
この間来たばかりなのに、また来てしまいました。
大人旅歩き旅という三田村邦彦さん主演の旅番組の中で
三田村さんが「三千院は何度来てもいい」とおっしゃって
いましたが、本当にそう思いますね。

見ているだけで心が洗われる苔むす森林

前回同様に近畿三十六不動の第十六番金色不動明王に
参拝へ。

やはり、お参りしていると顔が熱くなります。
護摩木の前にいるような感覚です。
不思議ですね。

また、いつの日か訪れたいです。
美しい大原の地。

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