京都の神社仏閣を巡る

月読神社 松尾大社周辺を歩く その2

月読神社は延喜式では名神大社のひとつに数えられる。
壱岐氏によって壱岐島にて海上の神として祀られた。
文献によると、487年に阿閉臣事代が朝鮮半島に遣わされる
際に壱岐で月読尊がよりついて宣託し、それを天皇に奏上して
山城国に創建。

856年に松尾山南にある現在の地に移ったとされる。

月読神社が京都へもたらされたことには
秦氏が関係した可能性が高いとされている。

御祭神
月読尊
「月延の石」子授け・安産
「むすびの木」縁結び・恋愛成就
「聖徳太子社」学問の神
「御舟社」海上交通安全・水難除
「解穢(かいわい)の水」自己の罪、穢れを除く

境内は江戸時代に建てられた本殿、拝殿を中心に聖徳太子社
などから構成される。

境内案内にはなぜか記されていませんでしたが、
願掛け陰陽石がありました。
こちらの石は触れると心地よくなりました。

地元の子供たちが水を飲んでいましたが、
解穢の水は飲用に適すかどうかは???であります。

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