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伊藤若冲展 生誕300年記念

相国寺に行った際に伊藤若冲生誕300年記念の展示会が開かれておりましたので、
拝観することにいたしました。

さて、今回の展示会では鶏の絵が多く並んでいました。
伊藤若冲は鶏の絵を好んで描いたことで知られ、模写のために
数十匹の鶏を飼っていたと言われています。

写実的であり、その鮮やかさは写真以上に感じられ、今にも鶏が
絵から出てきそうなどほどの躍動感でありました。

魚の絵も展示されており、こちらも今にもピクピク動き出しそうでしたね。

中央には釈迦三尊像が掲げられていまして、
こちらも忠実に描かれていることに驚きます。
博物画のみならず、人物画も特級ですね。

さて、絵以外にも鹿苑寺の茶室が展示されていました。
こんな部屋でゆっくり読書が出来たらなぁ・・・と思います。

第一展示室を後にし、続いて第二展示室に移動します。

まず入り口の前に展示されている金閣寺の10分の1スケールの模型が
目に飛び込みまして、いざ入館。

茶碗など、様々な貴重品が展示されていますが、
やはり今回は若冲です。

鹿苑寺大書院壁画は圧巻でした。

襖絵も見事であり、ここでも鶏図が一際目を引いていました。

掛け軸も展示されていまして、個人的には仕事柄、龍図が一番気に入りました。

とまあ、私の拙い表現ではあれですので、ぜひとも実際に訪れてみてください。

期間 7月1日-12月4日 会期中無休

開館時間 午前10時~午後5時(入館は4時半まで)

拝観料大人800円 65歳以上・大学生600円 中・高生300円 小学生200円

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