霊障とは霊に憑依されることなどにより起きる原因不明の体調不良や精神的不調、性格の変化、不幸やトラブルなどの障りのことを言います。

霊障を引き起こす原因

霊障を引き起こす原因のことを霊的問題あるいは霊的要因といいます。
霊的問題の種類は地縛霊、自殺霊、動物霊などの悪霊、邪気(マイナスエネルギー)、生き霊、悪因縁(カルマ)、家・土地の因縁など様々あります。
原因をしっかり見極めたうえで適切な対処を行い、問題の解決を図ることが大切になります。

霊の憑依について

霊障の原因として最も多いのは霊の憑依によるものです。
この世に留まり続けている霊というのは欲望を捨てきれない霊、人を恨む霊、悲しみを訴える霊、怒りに満ちた霊、成仏したくても成仏できず苦しんで救済を求める霊などであり、取り憑いた霊の持つ感情がそのまま憑依された人に移るケースが多いです。例えば、怒りに満ちた不成仏霊に取り憑かれると攻撃的になったり、あるいは悲しみに満ちた不成仏霊に取り憑かれると、抑うつ状態になります。また、霊に取り憑かれると急に趣味趣向が変わることもあります。自分でもよくわからないけど急に大酒飲みになったり、ギャンブル場に入りびたるようになるといった感じです。つまり、取り憑かれる霊によって生じる変化や症状は千差万別です。

元気がなくなる気枯れの正体

霊は人間に取り憑いて生気を奪い取るという特徴があります。
生気を吸われると次第に元気がなくなります。そして、免疫力が低下することにより、病気の治りが悪くなったり、だんだん体調が悪くなってきたり、やる気が出ない、体がだるくてたまらない、疲れているのに眠れない、記憶力の低下、イライラするなどの症状が出てきます。神道では霊に取り憑かれることにより、元気・生気が失われていくことを気枯れという言い方をします。さらに、気枯れ=穢れ・汚れとも言われています。このことからも昔から霊の憑依による症状が認識されていたことが分かります。

悪霊は邪気を出す

悪霊は邪気(マイナスエネルギー)を放ちます。 邪気を発していると周囲の人間は不快な気分になるので、人から避けられたり、嫌われたり、友達ができない、職場の人間関係がうまく行かない、恋愛がうまく行かないといった事が起きるのです。また、悪い気が流れていますと、当然ながら運気も悪いので、悪い出来事を引き寄せてしまうため結果として災難によく遭うようになります。

霊障によって生じる症状

いくら休んでも取れない疲労感、胸の痛み、渇いた咳、胃痛、腹痛、蕁麻疹、肩こり、腰痛、頭痛、神経痛、難治ガン、うつ病をはじめとした精神的不調、やる気が出ない、幻聴、耳鳴り、イライラ、不眠、パニック障害、適応障害、不安神経症、対人恐怖症、更年期障害、意識障害、集中力・思考力低下、自殺願望、めまい、嘔吐、吐き気、過食、拒食、月経異常、不妊など

このように霊障は様々な症状を引き起こします。上記にいっぱい並んだ症状もごく一部分に過ぎません。よって、とにかく病院に行っても治らない・治せない原因不明の症状はすべて霊障の可能性があると思ってください。

霊障によって起きる様々な不幸やトラブル

人生がうまく行かない、人によく邪魔をされる、事件や事故によく遭う、人間関係の悩みやトラブル、恋愛や結婚に関する問題、経営不振、仕事がうまく行かない、仕事が長続きしない、家庭内暴力DV、ギャンブル依存、親戚や家族や夫婦関係の悪化、不登校、家族の引きこもり問題、家族や親類に短命が多いあるいは自殺する人間が多い、病気がちの人が多い、精神的不調を訴える人間が多い、酒癖が悪い人がいる、金銭苦や借金苦が多いなど。

事故物件、土地の因縁がある物件で起きる霊障

引っ越してきた途端にケガをしたり病気になる、急に仕事や事業がうまく行かなくなった、口喧嘩が増える、家族が暴力を振るうようになる、子供に落ち着きがなくなったり不登校になる、酒癖が悪くなる、仕事のトラブルが増える、イライラする、不安感や焦燥感にかられる、引きこもりがちになる、金縛りに遭う、不眠やうつ病、集中力低下、物が勝手に落ちる、ドアが勝手に閉まる、人の気配を感じる、家電製品がすぐに壊れるなど。